入館のご案内

予約なしで入館できます。
開館時間:10時~17時30分(入館17時まで)
開館日:火曜日~土曜日

休館日:日曜日・月曜日・5月3日〜5日・年末年始


在日韓人歴史資料館 YouTube

在日韓人歴史資料館YouTube

在日韓人歴史資料館の
ユーチューブチャンネルです。
在日の歩みと韓日関係の歴史について
考える素材を提供いたします。
第一弾として、2023年9月2日に開催した
関東大震災100周年記念シンポジウムの
映像記録を配信しています。
日本語字幕版(全8回)と
韓国語字幕版 (第1・2回、随時アップロード)
選んでご視聴ください。


在日韓人歴史資料館ラジオ

在日韓人歴史資料館ラジオ

在日韓人歴史資料館がお送りする
ポッドキャスト番組です。
韓日間の歴史問題を考える素材を
広く提供いたします。


在日コリアン Q&A

在日コリアンQ&A

土曜セミナー ご案内

◇ 第128回 セミナー ◇
〈力道山生誕100周年記念〉
「力道山という生き方」

日 時:2024年 11月 16日(土)14時~16時
会 場:在日韓人歴史資料館 セミナー室
講 師:朴 一(大阪市立大学名誉教授)
参加費:1,000円(会員800円、学生500円)
※事前予約制(電話・メール)

詳細はこちらをクリック力道山とは、何者だったのか。今回の講演では、昭和の大スターだった力道山のライフヒストリーを、格闘家と出自という二つの視点から振り返る。格闘家という視点からは、力道山の人生は、1)シルムの時代、2)大相撲の時代、3)プロレスラーの時代という3つの時代にわけて考察することができるが、今回の講演では、とくにこれまで振り返られることが少なかった力道山のシルム・大相撲時代の活躍について、また出自という視点からは、それぞれの時代における力道山の国籍とアイデンティティの葛藤について、それぞれ考察してみたい。

講 師: 朴 一(大阪市立大学名誉教授)
1956年兵庫県生まれの在日韓国人3世。1980年、同志社大学卒業、1988年、同大学大学院博士課程修了(商学博士)、立正大学専任講師を経て、1990年10月から2023年3月まで大阪市立大学経済学部に専任講師、助教授、教授、大学院教授として勤務。現在、大阪市立大学名誉教授、大阪大学大学院公共政策研究科招聘教授、摂南大学国際学部客員教授。著書に『在日という生き方』、『在日コリアンってなんでんねん』、『僕たちのヒーローはみんな在日だった』、『日本と韓国のホンネとタテマエ』、『在日マネー戦争』(すべて講談社)などがある。


◇ 第129回 セミナー ◇
「戦後日本の知識人と「朝鮮」植民地問題
-南原繁・矢内原忠雄を素材に」

日 時:2024年 12月 14 日(土)14時~16時
会 場:在日韓人歴史資料館 セミナー室
講 師: 田中 宏(一橋大学名誉教授)
参加費:1,000円(会員800円、学生500円)
※事前予約制(電話・メール)

詳細はこちらをクリック外国人地方選挙権が韓国で実現したのは2005年。日本で「永住外国人地方選挙権付与法案」国会提出は1998年も、今だ実現せず。この違いは何処から?韓健洙教授「日本の植民地支配に抵抗する過程で形成されてしまった単一民族論と純血主義は克服されるべきである。…新しく再編される韓国社会または韓国人が民族と文化の多様性を通して新しい歴史を創って行くべきである…」。植民地支配のもう一方の日本では?と設問するも、なかなか答えが見えない…。

講 師: 田中 宏(一橋大学名誉教授)
1937年生まれ、岡山出身。アジア学生文化協会勤務、愛知県立大学教授、一橋大学教授、龍谷大学特任教授を経て現在、一橋大学名誉教授。専門は日本アジア関係史、ポスト植民地問題、在日外国人問題、日本の戦後補償問題。
著書に『日本のなかのアジア-留学生・在日朝鮮人・「難民」』(大和書房、1980年)、『虚妄の国際国家・日本』(風媒社、1990年)、『戦後60年を考える-戦後裁判・国籍差別・歴史認識』(創史社、2005年)、『在日外国人-法の壁、心の溝』(岩波書店、1991年/新版、1995年/第三版、2013年)、『「共生」を求めて-在日とともに歩んだ半世紀」』(中村一成編、解放出版社、2019年)、共著に『グロ-バル時代の日本社会と国籍』(明石書店、2007年)、『戦後責任』(岩波書店、2014年)など多数。

事前申し込みが必要です。電話・メールのいずれかでご連絡ください。
*参加費は現金のみお受けいたします。
*コロナ感染に備え、マスク着用をお願いします。
*学生の方は学生証をご提示ください。

TEL : 03-3457-1088
MAIL : info@j-koreans.org

お知らせ

◇ロビー展示◇
まげ姿の力道山写真 追加!
ミニ企画 力道山生誕100周年記念
「四つの名を持つヒーロー、力道山」

※相撲界引退前、髷姿の若い力道山の大変貴重な写真が寄贈されました!ロビー、2階常設展示に展示中。

力道山生誕100周年
※クリックすると拡大します。

期 間:2024年 6月 4日(火)~ 12月 26日(木)
会 場:在日韓人歴史資料館ロビー (韓国中央会館1階)
入館料:無料 (常設展示室は有料、大人200円・学生100円)
協 力:吉田勝孝、崔 勝久

植民地朝鮮北部の田舎町に生まれた少年は、やがて日本の国民的「英雄」となる。「金信洛」「金村光浩」「百田光浩」「力道山」という四つの名を持つ「英雄」は、39歳の若さでこの世を去った。植民地、8・15解放、南北分断という激動の時代を駆け抜けた力道山。不慮の死がなければ、韓・朝・日三国の狭間で祖国と日本の架橋となる未来を描いただろうか。生誕100年を記念して力道山ゆかりの写真・物を展示、一世を風靡したヒーローに思いを馳せる。

力道山生誕100周年


◇姜徳相初代館長コーナー◇

姜徳相初代館長コーナー

常設展示に新しく姜徳相コーナを設けました。
姜徳相先生のパネル、原稿、私物を展示しています。

◇関東大震災100周年記念特別企画展◇
1923-2023 歴史の証言者たち

関東大震災100周年

期間:2023年 9月 1日(金)~ 延長展示中
会場:在日韓人歴史資料館 企画展示室
入館料:無料(常設展示室は有料、大人200円・学生100円)

在日韓人歴史資料館は、関東大震災を経験した人々の記録を通して朝鮮人虐殺について考えました。関東大震災はただ100年前の過去の出来事ではなく、現在・未来に繋がっている問題です。関東大震災がこれからも語り継がれることを願い、今回の展示を企画しました。皆様のご来館をお待ちしております。

※クリックすると拡大します。
関東大震災100周年

資料紹介

関東大震災の虐殺めぐり新たな資料の出現
「熊谷連隊区司令部の報告書」

熊谷連隊区司令部の報告書

在日韓人歴史資料館は、2023年9月2日に開催した関東大震災100周年記念シンポジウムの映像をYouTubeで配信しています。シンポジウムではジャーナリストの渡辺延志さんが当時の陸軍や在郷軍人の動きを伝える新資料を紹介しましたが、時間の制約もあり説明が一部にとどまっています。映像配信に合わせ、渡辺さんの補足説明を以下のページで紹介します。なおこの資料は動画第8回に登場します。

<<資料説明はこちら>>

写真で見る在日百年

写真で見る在日百年

家族の肖像

家族の肖像

出版物

出版物

新刊のご案内

◇時務の研究者 姜徳相
―在日として日本の植民地史を考える―

時務の研究者 姜徳相

関東大震災の朝鮮人虐殺をはじめとする「在日史学」の開拓者、姜徳相先生のライフヒストリー。
姜徳相聞き書き刊行委員会 編
三一書房、2021年4月
資料館にて販売中
資料館価格2200円、会員2000円(定価2420円)

◇ 時務の研究者 姜徳相〔 ハングル版 〕

時務の研究者 姜徳相

시무의 역사학자 강덕상
-자이니치로서 일본의 식민지사를 생각하다-
姜徳相聞き書き刊行委員会 編、李圭洙 訳
어문학사、2021年10月

◇〈100年のあかし〉
改訂版と韓国語版ができました!

100年のあかし

2020年7月発行
販売価格700円、会員600円