入館のご案内
◇年末年始休館のご案内◇
12月27日(金)~1月6日(月)
2025年は1月7日(火)から開館します。
お問合せは1月7日以降、順次対応いたします。
◇入館のご案内◇
予約なしで入館できます。
開館時間:10時~17時30分(入館17時まで)
開館日:火曜日~土曜日
休館日:日曜日・月曜日・5月3日〜5日・年末年始
在日韓人歴史資料館の
ユーチューブチャンネルです。
在日の歩みと韓日関係の歴史について
考える素材を提供いたします。
2023年7月22日に開催したシンポジウム
「在日の歴史を再考する-記憶と記録をみつめて」
日本語字幕版映像を追加しました(全3回)。
講演者の一人塚﨑昌之さんは
この講演を最後に、2023年9月19日急逝されました。
資料館では塚﨑さんに追悼の意を表し、
心よりご冥福をお祈りいたします。
塚﨑昌之さんの渾身のご講演をお聞きください。
講演者:玄善允、塚﨑昌之
コメンテータ:深沢潮
司会:李成市館長
在日韓人歴史資料館がお送りする
ポッドキャスト番組です。
韓日間の歴史問題を考える素材を
広く提供いたします。
日 時:2025年 2月 8日(土)14時~16時
会 場:在日韓人歴史資料館 セミナー室
講 師:李 大佑(京都市立向島東中学校教員)
参加費:1,000円(会員800円、学生500円)
※事前予約制(電話・メール)
詳細はこちらをクリック
在日コリアンとして生きることに、徐々に違和感を持ち始めた幼少期。先生からの肯定的まなざしに支えてもらった、中学生時代。高校ラグビーの名門、伏見工業高校で心身ともに鍛えられた高校生時代。一人の校長先生との出会いから、劇的に教師への道が開けていった大学生時代。同和問題や貧
困問題と真正面からぶつかることになる、教師人生の始まり。拙著に込めた思いを語ります。
講 師: 李 大佑 (リ・テウ、京都市立向島東中学校教員)
1980年、京都市伏見区生まれ。京都市立伏見工業高校、花園大学社会福祉学部卒業。現在、京都市立向島東中学校教員。ライフワークは講演活動、趣味はJ-POP名曲採集。好きな言葉は「常に風を背に受け 顔には太陽の光を 運命の風に乗って 星と踊れるように」。
著書に『マイノリティの星になりたい-在日コリアン教師〈本音と本気〉の奮闘記』(明石書店、2023年)。
日 時:2024年 3月 8日(土)14時~16時
会 場:在日韓人歴史資料館 セミナー室
講 師:紀 旭峰(早稲田大学非常勤講師)
参加費:1,000円(会員800円、学生500円)
※事前予約制(電話・メール)
詳細はこちらをクリック
今から約百年前の1922年、東京の一隅に『亜細亜公論』が誕生した。当初、アジアの知識人(留学生を含む)に開かれた言論・対話の場を提供するために、朝鮮知識人・柳泰慶は、「日中朝」三言語を同時に掲載するという画期的な試みを行った。そこで、彼が描いたアジアとは何だったのか、またなぜ、短期間で多様な出自と背景をもったアジア各地の論客を集めることができたのか。今回では、柳泰慶を手がかりに、3・1独立運動以降アジア知識人を繋いだネットワーク、また『亜細亜公論』の時代的意義について考えてみたい。
講 師:紀 旭峰(き・きょくほう、早稲田大学非常勤講師)
台湾台南市生まれ。専門は東アジア近代史。現在、聖心女子大学・東京女子大学・早稲田大学非常勤講師。著書に『大正期台湾人の「日本留学」研究』(龍溪書舎、2012)。主な論文・共編著に「大正期台湾人留学生寄宿舎高砂寮の設置過程」(『日本歴史』722号、2008)、『亜細亜公論・大東公論(復刻版・全3巻)』(龍溪書舎、2008)、「植民地台湾からの「留学生」郭明昆-知の構築と実践を中心に」(『植民地帝国日本における知と権力』思文閣出版、2019)、「在京台湾人留学生と朝鮮人との「連携」- 『亜細亜公論』に見られる反植民地統治運動」(『東アジアのなかの二・八独立宣言-若者たちの出会いと夢』明石書店、2020)。
*事前に申し込みが必要です。電話・メールのいずれかでご連絡ください。
*参加費は現金のみお受けいたします。
*コロナ感染に備え、マスク着用をお願いします。
*学生の方は学生証をご提示ください。
TEL : 03-3457-1088
MAIL : info@j-koreans.org
お知らせ
◇ロビー展示◇
まげ姿の力道山写真 追加!
ミニ企画 力道山生誕100周年記念
「四つの名を持つヒーロー、力道山」
※相撲界引退前、髷姿の若い力道山の大変貴重な写真が寄贈されました!ロビー、2階常設展示に展示中。
期 間:2024年 6月 4日(火)~ 12月 26日(木)
会 場:在日韓人歴史資料館ロビー (韓国中央会館1階)
入館料:無料 (常設展示室は有料、大人200円・学生100円)
協 力:吉田勝孝、崔 勝久
植民地朝鮮北部の田舎町に生まれた少年は、やがて日本の国民的「英雄」となる。「金信洛」「金村光浩」「百田光浩」「力道山」という四つの名を持つ「英雄」は、39歳の若さでこの世を去った。植民地、8・15解放、南北分断という激動の時代を駆け抜けた力道山。不慮の死がなければ、韓・朝・日三国の狭間で祖国と日本の架橋となる未来を描いただろうか。生誕100年を記念して力道山ゆかりの写真・物を展示、一世を風靡したヒーローに思いを馳せる。
◇姜徳相初代館長コーナー◇
◇関東大震災100周年記念特別企画展◇
1923-2023 歴史の証言者たち
期間:2023年 9月 1日(金)~ 延長展示中
会場:在日韓人歴史資料館 企画展示室
入館料:無料(常設展示室は有料、大人200円・学生100円)
在日韓人歴史資料館は、関東大震災を経験した人々の記録を通して朝鮮人虐殺について考えました。関東大震災はただ100年前の過去の出来事ではなく、現在・未来に繋がっている問題です。関東大震災がこれからも語り継がれることを願い、今回の展示を企画しました。皆様のご来館をお待ちしております。
資料紹介
関東大震災の虐殺めぐり新たな資料の出現
「熊谷連隊区司令部の報告書」
在日韓人歴史資料館は、2023年9月2日に開催した関東大震災100周年記念シンポジウムの映像をYouTubeで配信しています。シンポジウムではジャーナリストの渡辺延志さんが当時の陸軍や在郷軍人の動きを伝える新資料を紹介しましたが、時間の制約もあり説明が一部にとどまっています。映像配信に合わせ、渡辺さんの補足説明を以下のページで紹介します。なおこの資料は動画第8回に登場します。
新刊のご案内
◇時務の研究者 姜徳相
―在日として日本の植民地史を考える―
関東大震災の朝鮮人虐殺をはじめとする「在日史学」の開拓者、姜徳相先生のライフヒストリー。
姜徳相聞き書き刊行委員会 編
三一書房、2021年4月
資料館にて販売中
資料館価格2200円、会員2000円(定価2420円)
◇ 時務の研究者 姜徳相〔 ハングル版 〕
시무의 역사학자 강덕상
-자이니치로서 일본의 식민지사를 생각하다-
姜徳相聞き書き刊行委員会 編、李圭洙 訳
어문학사、2021年10月
◇〈100年のあかし〉
改訂版と韓国語版ができました!
2020年7月発行
販売価格700円、会員600円