展示品解説 展示品解説 < お札に表れた侵略性
展示品解説
お札に表れた侵略性
祖母の手作りミョンベ
生活必需品のヨガン
思い出のソクパジ
本名消された通信簿
東京大空襲の罹災証明書
旅行カバン
手作り太極旗
大阪府朝鮮人登録証
防犯ポスター
協和会手帳と外国人登録証
60年前の建国学校
阪神教育闘争
在日コリアンとパチンコ業
1960年代のバタヤ部落
金文善さんの血書
ブラウン島玉砕者名簿と自由韓人報
戦犯刑務所で使われたタオル
傷痍軍人
崔承喜と孫基禎
映画「君と僕」
幸せ運ぶコッカマ(花輿)
朝鮮トラ

お札に表れた侵略性

植民地期、朝鮮人は日本に渡航する時、下関で朝鮮銀行券を日本銀行券に交換させられたが、両者は等価交換であった。しかし札に印刷された人物は違っていた。日本銀行券は聖徳太子(100円)、藤原鎌足(10円)、菅原道真(5円)などで時代によっても肖像は変わったが、朝鮮銀行券だけは1円、5円、10円、100円などすべて長くひげを伸ばした武内宿禰(たけのうちのすくね)であった。
1911年朝鮮銀行券制定以来1945年の朝鮮解放まで首尾一貫していた。武内宿禰は5代の天皇に仕え300余歳の長寿をまっとうしたという日本の神話上の人物で、とりわけ第14代仲哀天皇の后として「新羅征伐」を敢行し、朝鮮を古代日本の属国にしたという神功皇后の総参謀長として知られた日本の武神である。毎日手にするお札の肖像の狙いは、古来から「朝鮮は日本領である」との明治日本の国家意志の表明であり、「韓国併合」の侵略性を隠蔽する意味を持つ。