記念展
姜徳相コレクション展「教科書問題の原点-錦絵から見た幕末、明治の東アジア観」
- 2007年10月27日(土)~11月4日(日)MINDANホール
2007年11月7日(水)~11月25日(日)高麗博物館
在日韓人歴史資料館館長の姜徳相は日韓関係史研究の傍ら約40年間、錦絵作家が隣国朝鮮や中国を画題にした作品を蒐集。その数は300点に及ぶ。今回初公開の錦絵、約120点を展示。錦絵コレクションは脱亜入欧の傾向を強める幕末明治の日本の動向を錦絵作家たちが鋭敏にかぎとり、排外、宣伝の一翼を担った作品群である。神功皇后、豊臣秀吉の朝鮮征伐、「征韓論」から日清戦争、日露戦争の全過程を通し、朝鮮を踏み台にした「栄光の明治像」が見えてくる。高麗博物館と共同開催。
◇10月28日 姜徳相錦絵解説と茶話会
◇11月7日 講演会「錦絵から見た幕末、明治の東アジア観」(講師:姜徳相)
在日韓人歴史資料館開設5周年記念 力道山まつり
- 2010年10月31日(日)12:00~18:00 在日韓人資料館セミナー室
力道山(本名金信洛)の渡日70年、プロレスデビュー60年を記念して企画。朝鮮半島と日本のはざまで戦前、戦後を駆け抜けた力道山の魅力は没後46年が経った今も伝説的な輝きを失っていない。力道山に関わりのある方々を招き、ファンの方々、一般の方々と共に力道山伝説を語り合う。
◇第1部映画上映会
①「力道山とその時代」②「力道山 勝利の記録」③「力道山 幻のプライベート映像」
◇第2部記念セミナー
「夫・力道山の慟哭」(語り手:田中敬子、聞き手:朴一)
◇第3部懇親会「マッコリと日本酒を飲む会」
崔承喜生誕100周年記念「伝説の舞姫・崔承喜展」
- 2011年10月18日(火)~10月29日(土)韓国文化院
崔承喜生誕100周年を記念して韓国文化院と共同開催。光州市立美術館所蔵河正雄コレクションから60点の写真パネルと20数点の資料を展示。1930年代から50年代、世界を舞台に激動の時代を駆け巡った一人のプリマに照明を当てる。
◇10月18日・オープニングセレモニー・レセプション
◇10月22日・講演会「さすらいの舞姫-崔承喜の生涯」(講師:西木正明)
◇10月25日・映画上映と韓国舞踊公演
①映画上映「『世紀の舞姫』と呼ばれた人-崔承喜の波乱の人生」
②韓国舞踊公演「崔承喜の魅力と韓国舞踊」(金順子韓舞楽芸術団、鄭明子、琴龍淑)
◇10月28日・コレクター(河正雄)トーク